最初の印象

お見合い写真に於ける第一印象と言うのは、お互いにとってかなりのウエイトを占めると言っても過言ではなく、この最初の第一歩で好感を持つ事が出来なければ、先に進むのはかなり難しいと言えます。人間は直感的に物事を判断する能力に長けていてかなりのスピードで情報をインプットするのですが、一旦消化された項目は中々修正が困難で融通がききません。そう言う意味では気難しい動物で、友達や職場の上司の様に、長い年月を掛けて関わっていける関係であれば、さほど気にならない事でもお見合い写真を見て会ってみたいと思えなければ、中々能動的にはなれないものです。しかし、如何なる業界に於いても印象の良し悪しはある共通要素で一致しており、それがすなわち社会に於ける評価の基準でもあります。例えば、明るく笑顔で挨拶したり、人に対して思いやりを持ったりテキパキ仕事をこなしたりと日頃の生活で見えるごく基本的な姿勢に現れて来るものではないでしょうか。別段ずば抜けた思考回路や頭脳構造が必要な訳ではなく、日常の健康的な精神性さえ保っていれば、誠実で爽やかな雰囲気は自然に漂ってくるものなのです。お見合い写真で覗く硬い表情は、撮られることが苦手だからと表面的な要素が原因していると感じ易いのですが、実は普段の生活での精神的歪みが起因していると考えられ、それが付き合いの悪さに繋がったり、或いは能動性の欠如につながったりしていることを認識すべきで、一口にインプレッションと言っても様々な社会的背景がそこに潜んでいる事も実感すべきではないでしょうか。